全てが100%で行ける人間はいない
朝から晩まで同じことを訓練している人間でもその時、その日の感情・体調・気分で言動に左右される、それが人間だ。
人間と動物の違いは理性があるかだが、どれだけそれがメリットで分かっていても、理性があり脳を持っていても極限状態では感情を優先した判断をするのが人間だ。
訓練されて一部の分野だけで特化した人間ですら誤った判断をする。
一般の人間が判断を誤ったり、人生の選択を誤ったりする事は至極当然に起きる物だ、だから良いというものでは無いがそれをプレッシャーに生きる必要は無い。失敗すれば取り戻せばいい、失敗すれば同じ失敗をしないようにすればいい。失敗をする事は、判断を誤る事は次同様の状況下に陥った時に、同じ事をしないで済むというメリットが存在している。
生きるとはそれの繰り替えす事だ、そこから少しずつ経験値を積むことができる。
挫折した時、大変だと感じた時、何もしたくないと感じた時その状態をいつまでも継続できるわけでは無い、考え方だがその感情に至っている起因が必ずあり、その起因は上記のように考える事ができないのか改めて考察する必要があるだろう。
その時に自分の真価(進化)が問われるのだろうと。
『恐怖は常に無知から生じる』 by:エマーソン