自分自身の価値観と他者の価値観
最近出会った人で、物事の価値観がめちゃくちゃ合う人がいた。
要は自分とすごく同じ思考の人だ、自分の若い時を見ているようだった、しかし全てがマッチングしている人は居ないものだと痛感した。
自分が育った環境は極めて重要なんだと感じた、何を持って事に善悪の判断をするのか何を持って美と汚れを判断するのか。
私にとって耐えられないと思う事でもその人にとっては普通の事なのだ、その人が悪い訳ではない、その人は普通に生活している、ただ育った環境ゆえそれが異常だという事が分からないのだ。
それを責めてはいけないと思う、しかしそれを改善できる自信も無い。
難しい問題に直面した、急いで事をなしてもきっと良い結果は生まれない、その人がどう変化するのか、又は変化する気があるのか長い目でのんびり見ていく事が何より大事なのだろう。
しかし、考え方はそれでも構わないが私は今までも様々な人を見てきた、自分自身が比較的色々な経験をした事もある為ある程度の事には動揺もしないで日々を過ごせる。
そんな自分でも今回は驚愕した、この状況が普通だと思っているこの人は大丈夫か?と私の感覚が狂っているのか、私の感覚が厳しすぎるのか。
多様に考えた、しかしきっとどの考えも違って自分を正当化する訳では無いが、育った環境が故価値観や感覚にズレがあるのだと。
こればっかりは仕方がない事だ。様々な問題に直面しながらでも私の価値観が正当なものだと本人が認識しそれに向かって改善しようと思えるならきっと物事は変化していく。それまで待つしか無いだろうと。。。。。。自分に言い聞かせる・・・・・